SINCE 2008 · KAIZUKA JINAIMACHI
寺内町でベジ☆ナイト
YORU NO YASAI CHOKUBAIJO
夜 の 野 菜 直 売 所
大阪・貝塚 寺内町 ANCHORさん前 / 毎週火曜日
地元の季節野菜を、地元の人へ。
生産者仲間とともに、自分たちの手で
野菜の声を届けたい。
毎週火曜日の夜、貝塚・寺内町の雑貨店ANCHORさんの駐車場で、
たった15分だけ開く小さな直売所。
それがベジ☆ナイトです。
CHAPTER · 01
時代が変わっても、
変わらないスタイル。
2008年から、もう17年。
販売スタイルや運送手段が多様化した現代だからこそ、選択肢はたくさんあります。
その中で私たちが選んだのは──
曜日と時間を固定して、リアカーを引いてでも野菜を持っていける、小さくて短いスタイルでした。
盆と年末年始以外は、何があっても休まない。
昔から続いていて、未来も無理なく続けていける。
それが、ベジナイトが最も大切にしている想いです。
昔から続いていて、
未来も無理なく続けていける。
CHAPTER · 02
小さく、強い。
拡大しない。ルールを決めない。
値段も、お互いに何を持ってくるかも、品質のことも、生産者同士で話し合ったことは一度もありません。
それでも17年間、一度ももめたことがないのが自慢です。
売り上げ規模を求めるのではなく、自分たちがやれる規模感・時間を第一優先に。
地元の人と野菜の話をしながら、無理せず続けていく。
小さいからこそ、長く続いてきました。小さくて、強い直売所です。
CHAPTER · 03
寺内町で、ベジ☆ナイト。
ベジナイトの舞台は、大阪・貝塚の寺内町(じないまち)。
戦国時代の終わりに、京都・本願寺から卜半斎了珍(ぼくはんさい りょうちん)を願泉寺の住職として迎え入れて以来、江戸時代を通じて卜半家が長くこの町を治めてきました。
寺と町衆が手を取り合って自治を担い、戦火をくぐり抜け、
紀州街道沿いの古い町家や路地が今も残る、大阪府下でも貴重な歴史的町並み。
素晴らしい文化が深く根付いた街です。
その寺内町の一角にある雑貨店ANCHORさんの前で、私たちはずっと野菜を並べてきました。
長く続くものを大切にしてきた町と、長く続けていくことを大切にしてきた直売所。
寺内町でベジナイトをやり続けるのに、これ以上ふさわしい場所はないと思っています。
長く続くものを大切にしてきた町と、
長く続けていくことを大切にしてきた直売所。
CHAPTER · 04
物語のはじまり
— 2008
FM826 sennsyu jolly fm · 農 Life Radio アグリアップ
ベジナイトのきっかけは、地元FM局FM826 sennsyu jolly fmで2005〜2010年まで毎週火曜日に放送されていた番組「UP2」の中の1コーナー、農 Life Radio アグリアップでした。北野農園代表が毎週、地元生産者の声や野菜の紹介、農業事情を発信していた、ささやかな番組です。
あるとき、リスナーさんからのお便りが届きました。
「番組で紹介してくれている野菜が、
直接買いたいです。」
オープンスタジオだったブース前で、春菊5束を販売したのが、ベジナイトの第一夜。
夜の9時に誰が野菜なんか買うねん──と皆半信半疑でしたが、その日から早速売れ始め、番組がある毎週火曜日の夜、ちょうどよい小遣い稼ぎとして続くようになりました。
最初から順風満帆だったわけではありません。
「農業は余計な事せんでええ。有名になりたいんやったら芸能人になればいい。」
そんな声をかけられることも多く、しばらくは極力北野農園の名前を出さずに活動していました。
そんな中、若手農家仲間は皆協力的で助けてくれました。
「農業を盛り上げる活動が何かしたい」と思いながらも、農業界独特の保守的な文化に動けずにいた仲間が、ラジオに出演し、ベジナイトで野菜を売り、一緒に盛り上げてくれたのです。
CHAPTER · 05
ベジ☆ナイトの
3 Rules
RULE · 01
地元の人に、地元の夕採り野菜
平日働いていて朝市に行けないビジネスマンやOLさんが、仕事帰りに採れたての野菜を買える場所を作りたい。地元の野菜を、地元の人に食べてほしい。
すべての週というわけにはいきませんが、可能な週には夕方に収穫した超新鮮とれたて野菜を販売しています。
RULE · 02
拡大しない
売り上げ規模を求めるのではなく、自分たちがやれる規模感・時間を第一優先に。
地元の人と野菜のことを話しながら、無理せず続けていくことを大切にしています。
RULE · 03
ルールを決めない
2008年から現在まで、値段、お互いに何を持ってくるか、品質のことを、生産者同士で話し合ったことは一度もありません。
ルールは決めず、生産者同士・お客さんとの間で自然と生まれる暗黙のルールを大切にしています。
一度ももめたことがないのが、私たちの自慢です。
CHAPTER · 06
17年で育った、町と人。
ベジナイトを始めた頃、まだ生まれていなかった子供たちが、いまは中学生。
常連のお客さんの子供たちは、小学生、中学生、高校生、大学生と、それぞれ大きく育ちました。
地元の野菜を食べて育った子供たちが、いつしかお客さんでも仲間のような存在に。
ベジナイトがそれだけ長く続いているということです。
私たちは、オンラインで全国のお客様を大切にすることと、地元を大切にすることは同じだと考えています。
2008年から地元も大切にベジナイトを続けてきて想うのは──
野菜と向き合って飛び切り美味しくできたとき、失敗してしまったとき、どちらでも、私たちが一生懸命育てた野菜を食べてくださる人がいる、ということ。
安心安全で新鮮な野菜をお届けし続けることが、私たちのやるべきことだと考えています。
これからもずっと、大阪泉州で。地元の人を大切に、全国のお客様を大切に。
北野農園は、地元の生産者仲間とともに、これからもベジナイトを盛り上げていきます。
INFORMATION
開 催 情 報
| PLACE | 大阪府貝塚市 寺内町 ANCHORさん前 |
| TIME | 毎週火曜日 20:00〜 (現在はコロナ対策のため15分間のみの販売) |
| CLOSED | 盆と年末年始以外は休まず開催 |
KITANO FARM · OSAKA SENSYU
寺内町でベジ☆ナイト
